忘れてはならないこと何か。東京女子医科大学の過去・現在・未来に関わる人が忘れてはいけない日が近づいてきた。でも忘れてならないことは、なんだろうか?報道で取り上げられてきたお子さんやご家族のことは、当然だが、そのことだけではないはずだ。心研の医療事故のこともだろうか?医療事故という言葉がなかった時代に、大切な人を失った家族は、どれだけ苦しい思いをしてきたのだろうか?東京女子医科大学が、時代の要請に合わせて他の医療機関が整えてきたことを、できていなかった事実は、何に原因があるのだろうか?また組織として誤った対応をしてきたことは、なぜだろうか?

 職員の中には、全国から医療者が集まってきた過去を懐かしむものもいるが、その過去へのおごりが、医療者としての医療安全や最善の医療やケアの視界を曇らせ、女子大は特別と思ってきたことにつながっていないだろうか。過去は、経営者だけの問題ではなく、私たち皆の問題であった。

 現代において、医療の安全と働く人を大切にすることは、必要不可欠なことで、相互関係がある。

 ひとつだけわかっていることは、現在の体制になり、どちらのことも蔑ろにしてしまっていることではないだろうか?

 お子さんの命日が近づいてくる日に、私たちはそうしたことを思い出す必要がある。法的なことが解決して終わりではない。東京女子医科大学は、ご家族に何を誓っていたのかを思い起こしている。そうでなければ、すべてのご家族の苦しみは続いてしまう。
 
職場:=その他
性別:=その他
年齢:=40-49
職種:=その他